
院長澁谷きよみ
1979年関西医科大学卒業。キャリアを麻酔科からスタートさせた後、産婦人科についても学びを深め、夫が院長を務めるクリニックで産婦人科医師として活躍。メンタルサポートの必要性を実感し、心療内科や漢方治療の知識を備えるべく研鑽を積む。2020年より現職。復職を望む人へのリワーク支援にも注力。
つらいと感じたときに気軽に受診できる
駆け込み寺のようなクリニックに
当院は心身の不調や心のつらさなどのご相談に対応している心療内科がメインのクリニックです。私はこれまで長年産婦人科医療に携わってきたため、月経前症候群(PMS)や更年期症状といったお悩みも、メンタル面と内科・婦人科との複合的な視点で診療するようにしています。また、漢方治療の経験を積み、発達障害などの検査環境も整え、幅広いお悩みに対応しています。
診療では、お話を丁寧にお伺いして背景を知ることを心がけ、一人ひとりに合ったアプローチができるよう努めています。ただし、無理に聞き出すのではなく、信頼関係を築いた上で「話してみよう」と思っていただけることをめざしています。また、医師よりスタッフのほうが話しやすい場合には、スタッフと連携し、柔軟に対応するようにしています。
「話を聞いてほしいけれど、なかなか一歩踏み出せない」という方も、気軽にご相談ください。患者さまに喜んでいただくことが私たちの喜びであり、もっと力になりたいと願っています。「調子が良くない、おかしいな」と思ったら迷わずご来院いただければと思います。
優しく寄り添う
女性医師の診療
話しやすい雰囲気を大切にしている院長が一人ひとりに寄り添います。ストレスに起因している更年期症状の精神的なケアにも対応。
産婦人科や漢方治療など
複合的な視点を重視
院長は産婦人科、麻酔科、漢方治療の豊富な経験と知見を生かして、総合的なアプローチを心がけています。
診察はまず
傾聴からスタートします
同じような症状でも治療法は異なるものです。一人ひとりの背景や生活を理解するために、丁寧にお話を聞くことに注力しています。
予約なしの受診時間を
設けています
受診の先送りを少しでも防げるように、完全予約制のみにせず、予約なしで受診できる時間帯を設けています。お困りの時に受診を。
公認心理師、
産業カウンセラーも在籍
医師だけでなく、チームで患者さまをサポートできるよう、公認心理師や産業カウンセラーも常時在籍し、院内で連携しています。
隠れ家のように
落ち着ける日本家屋
院長の父が建てた日本家屋をクリニックにしています。中庭からは四季の移ろいも感じられます。リラックスしてお過ごしください。
診療時に心がけていること
先入観を持ったり、型どおりに診たりするのではなく、お話に丁寧に耳を傾け、一人ひとりに合わせたオーダーメイドの診療になるように努めています。背景、生育歴、家族編成、暮らしなど詳細にお話をお伺いします。ストレスによる病は、それぞれ症状が異なります。たとえ同じような症状だとしても、その後の経過や治療法は同じではありません。丁寧な傾聴から原因を一緒に探ります。
診療方針
検査がすべてではありませんが、心理検査を種類豊富にそろえ、必要に応じて行える環境を整えています。何が苦手で、どう補うべきかなど、検査結果を可視化してご確認いただきながらカウンセリングをするようにしています。検査の結果、何もなければ診察で他の要因を探り、落ち着いた場所でカウンセリングを通して、何が問題になっているかを明確にすることを重視しています。
幅広い悩みに対応
ホルモンバランスからくる心身の不調から、職場や家庭でのストレスが原因でつらさを抱える人まで、幅広く対応し、些細なことでも相談をお受けしています。当院は最初に採血を行い、もし別の病気なら他の病院をご紹介いたします。安易に薬に頼ることはなく、対話など精神療法からのアプローチも検討します。漢方で改善をめざせる場合もあります。復職支援にも対応。
渋谷医院
地下鉄名城線:総合リハビリセンター駅1番出口より徒歩9分
バス:八事表山バス停より徒歩6分